記事概要:この記事は飲み物のカロリーに注意、という内容を記事にしたものです。
この記事は物語を含みますので不要な方は目次から「まとめ」まで飛ばして下さい。
前回のおはなしはこちらから

家に帰ろう。
うさとぶーを連れてわたしは家まで向かっていた。
ふたりはちょこちょことわたしのうしろをついてくる。
うさとぶーは楽しそうにしている。

この河川敷でぶーが泣いていたんだよね。

ぶー、ここでtakaに会ったんだよー

ぶー、こんなところまでひとりで歩いてきたのー?
方向音痴すぎるんだよー。

公園から結構距離あるよね。
でもちゃんと会えてよかったね。

ぶー、一生懸命あるいたんだよー

うさも歩いたんだよー

そうだね、いっぱい歩いたねー。
体重があると歩くのがツライ。
・・・
本当にすごく歩いたような気がする。
わたしは万歩計を持っていなかったが、きっと一万歩は歩いてる。
普段、そんなに歩かないから
ヒザと足の裏の傷み。
そして大量の汗が、それを物語っている。
・・・

taka、だいじょうぶー?
・・・
しまった、ちょっと疲れた顔をしていたのだろうか。
うさはわたしを心配してくれているようだ。
気を使わせてしまっているようで申し訳なかった。

うん、大丈夫だよ。ありがとう、うさ。
わたしは汗を拭きながら、そう答えた。

家に到着。
・・・
わたしたちは家に着いた。

着いたよー。

わーいなんだよー!

わーいなんだよー!
ふたりはわたしと違って全然元気だった。
わたしは家の玄関をガラガラ、と開ける。


ただいまー。

ただいまなんだよー!

ぶー、こういう時は、おじゃましますっていうんだよー。
だれもいないが「ただいま」は忘れない。
うさは意外とちゃんと「おねーちゃん」をしていた。
ぶーは素直な子だ。
・・・
靴を脱いで下駄箱にしまい、家にあがる。
うさとぶーは廊下をちょこちょことわたしの後ろをついてくる。

ここが居間だよ。
自分の家だと思ってくつろいでいいからね。

きれいで広いおうちなんだよー!
ありがとうなんだよー!

わーいなんだよー!

のみもの持ってくるから待っててね。
taka家の暮らし。
わたしは旦那とこの家で二人で暮らしている。
親は離れたところに住んでいる。
よっぽどのことがないと家には来ない。
わたしの方から一年に3、4回は親に会いにいっている。

・・・
そういえばうさとぶーは、どういうのを飲むんだろう。
どうみても「うさぎ」と「ぶた」だから人間とは
別のものを好むんだろうか・・・?
冷蔵庫を開けると、ブラックコーヒーとゼロコーラ、そしてお茶しかなかった。
甘い飲み物はカロリーがある。
・・・
ダイエットを始めてから甘いジュースなどをやめた。
旦那もいつもコーヒーか水しか飲まないので、我が家には子どもが飲みそうなジュースは置いていなかった。

うさー、ぶー、ごめん、ジュースが全然ないからゼロカロリーのコーラでもいい?

うさ、なんでもいいんだよー
ありがとうなんだよー!

ぶー、コーラにするー!

うん、分かったー。
わたしは台所からゼロカロリーのコーラをコップに入れて居間に持ってきた。
ふたりはありがとう、と言いながら
うれしそうにコップを両手で持って飲んでいた。
・・・どうやらなんでも飲めるようだ。

コーラおいしーなんだよー!

おいしいねー!

そっか、良かった。
ゼロカロリーのコーラはすごく優秀だと思う。
カロリーがゼロなのに甘い。
まさに科学のチカラだ。
普通のコーラの方が美味しいが、それに負けていないのだから。
通常のコーラは100mlあたり45カロリーある。
ダイエットを始める前は、飲み物はカロリーなど無いと思っていた。
しかし飲み物のカロリーほど、恐ろしいものはない。
食べ物と違って咀嚼もないし、ゆっくり吸収される訳ではないので
飲んでダイレクトに体内に吸収される。
そして血糖値が急に上がってしまうのだ。
・・・
ふたりはゼロカロリーのコーラと一緒に持ってきたクッキーを食べて、とても喜んでいた。
クッキーはなかなか食べられないが、買い置きしておいて良かった。
・・・
何か食べる?

そういえば、カレー食べるって言ってたよね。
簡単なレトルトのパックだったらあるから作ってあげようか?

いいのー?
うさ、食べるんだよー!

ぶーもたべるんだよー!

うん、じゃあちょっとまっててね。
わたしは台所に戻った。

・・・
わたしは買い置きしていたパックのごはんとレトルトのカレーを棚から取り出した。
パックのごはんを電子レンジに入れ、レトルトのカレーは鍋に入れ、温めた。
今では脂質を抑えているレトルトカレーもある。
健康志向な方が増えているので、どんどんこういった商品が開発されている。
便利になったものだと思う。
・・・
やがてチンと電子レンジが鳴ると、ごはんを取り出して皿に盛りつける。
そして温まったカレーも皿にあけた。
簡単だけど、とても美味しいから気に入っている。
わたしは3つのお皿をおぼんに乗せて居間に運んだ。
ごはんをたべよう。

できたよー

ありがとうなんだよー!

おなかすいたんだよー!

うん、いっしょにたべようね。

いただきまーす!

いただきますなんだよー!

いただきます。
わたしたちはカレーを3人で食べ始めた。
・・・

うーん、おいしいんだよー!!

おいしー!
ふたりはカレーをとても美味しそうに食べていた。

良かった。レトルトなんだけど喜んでもらえて良かったよ。
どこからきたの?

・・・うさ達はどこからきたの?

うさとぶーはね、気が付いたら公園にいたんだよ。

公園?公園に家があるの?

うーん、家というか、・・・
いつも公園に帰って寝るんだよー。

たべものはどうしているの?

スーパーで買ってるんだよー
なんとも煮え切らない回答だけど、
あまり問い詰めるのも悪い気がしてしまった。
ふたりは公園で暮らしていて、
スーパーで買い物している。
・・・

なんか色々謎があるんだね。

うさもよく分からないんだよー。

ぶーもー。
そういえば、ぶーに聞いた時もよく分かっていない感じだった。
・・・
親もいない、子うさぎと子ぶたのふたりだけで暮らしているのか・・・。
うちに来る?

ふたりが良かったら、うちに来ない?
しばらくうちで暮らしてみたら?
わたしはなにも考えずに二人にそう、聞いてしまっていた。
ふたりはお互いの顔を見合わせていた。
そして、ちょっと考えてから答えた。

・・・でも邪魔になっちゃうのは良くないんだよー。
・・・
うさはわたしの事を気にかけてくれているんだろう。
・・・

だいじょうぶだよ。邪魔になんかならないし。
それにうち、広いから。

ぶー、takaといっしょに住むー!
ぶーは素直にそう答えた。
そしてうさは、そんなぶーを見て。

takaがそう言ってくれるなら・・・
いっしょに住ませてもらうんだよー
うさも素直にそう答えてくれた。
うさとぶーが素直に答えてくれて嬉しかった。

うさもぶーも、まだ子どもなんだから、気にする事ないんだよ。
ふたりのことは放っておけない。
そんな風に思ってしまった。
だから考えもなしに、わたしはふたりにそう言ってしまったんだろう。
でも全然後悔なんかしていない。

taka、ありがとうなんだよー!
お世話になりますなんだよー!

おせわしますー!

ぶー、そこはお世話になります、なんだよー。
・・・
こうして、うさとぶーとの生活が始まるのだった。
うちは旦那と二人だし、旦那が仕事に出ている間は、
結構すれ違いでわたし一人の時間も多い。
うさとぶーが来ればちょっとは賑やかになるかもしれない。
そう、思った。

あ、そういえば・・・
わたしは勝手にうさとぶーと暮らすことを決めてしまったが・・・
旦那に聞くの忘れていた。
・・・

ま、いっか。

だいじょうぶでしょう・・・たぶん。
つづく。
「まとめ」
わたしもダイエットを始める前までは勘違いしていたのですが・・・
じつは飲み物にもカロリーがあるんです!
しかも食べ物と違って咀嚼もないし、ゆっくり吸収される訳ではないので
飲んでダイレクトに体内に吸収される。
そして血糖値が急に上がってしまうのです。
血糖値が急激に上がると大量のインスリンが分泌され、脂肪が蓄積しやすい状態になります。
飲み物はできればゼロカロリーのものを選ぶことをおすすめします。
各飲み物の角砂糖使用量をリストにまとめました。
500mlペットボトルでの砂糖の量を換算したものです。
- コーラなど・・・角砂糖10~17個
- スポーツドリンク・・・角砂糖5~10個
- カフェオレ・・・角砂糖7~12個
- オレンジジュースなど・・・角砂糖12~15個
角砂糖一個(4g)であれば16カロリーになります。
10個入っていたら・・・160カロリーになり、一日に2本も飲んだら、
飲み物だけで320カロリー摂取したことになります。
驚きの数字ですね。
私も最初はびっくりでした。
以上、甘い飲み物はカロリーがある。でした!
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わたし(アラフォー)のダイエット方法についての補足や注意事項
・一日の摂取カロリーを1500カロリー以内に抑える(週に一回は2000以内ならば超えてもOK)
・起きたらストレッチをする(むくみ、血行改善で代謝を上げる)
・一日の歩数を8000歩目指す(脂肪燃焼効果)
・睡眠はなるべく8時間を確保する(代謝を良くしてストレスを溜めない)
・ダンベル(ダイソーで500円×2個購入)でちょっとの筋トレ。回数などは決めずに気が向いたら。
これらを習慣的におこない、普段の食事もなるべく食材を固定して考えないで食べられるようにしました。
特に重要なのは摂取カロリーを消費カロリー以内に抑えること。これが守られないとわたしの経験上痩せられません。
身長や一日の活動量によりカロリー摂取量は変動します。場合によっては健康を害しますのでご注意下さい!
本サイトの情報だけに捕らわれず、自身で確認したうえで適切なカロリー摂取量を守るように心掛けてください。
我慢しないで美味しく楽しく食べることがココロとカラダの健康につながると考えています。
ダイエットは辛かったり苦しいと継続できなかったり、諦めたりしてしまいます。
食べるものを少しづつ、カラダの事を考えたものに置き換えること、そしてそれらを習慣化することでダイエットだと意識しなくても
自然と痩せていき、健康的な生活習慣となります。
ダイエットに必要なものは「我慢」ではなく
知識と計画、ツールに環境、そしてマインドセットです。
完璧主義にならずに少しづつ自身の変化を楽しみ、決して、他人と比較したりしないでください。
近道はありませんので自分のペースで続けることが大切です。
みなさんといっしょに楽しくダイエットに励めたら、と思っています。
少しでも参考になればうれしいです!今回もさいごまで読んでいただき、ありがとうございました!!

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\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\— うさ@うさとぶーのダイエット応援 (@taka\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\_usa\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\_boo) August 21, 2025
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